HKG:Hong Kong Chep Lap Kok Int’l
香港最終日です。今日が最終日にして最大の山場でもありました。oneworldエメラルドステイタスがある今でしか行けないあの場所へ行くというミッションがあるので、必要以上に早めにホテルを出て、香港エクスプレスに乗り込みました。もうお分かりのことと思いますが、キャセイパシフィック航空のフラッグシップ・ラウンジである”The Wing””The Pier”を訪ねます。前回、香港国際空港を利用したときは成田~香港~バンコクのトランジット。ビジネスクラス利用だったのでビジネスクラスラウンジには入った経験がありますが、今回はファーストクラスラウンジ。期待が高まります。
本年7月でパスポートが期限切れになりました。思えば色んな所に行ったような気がしますが、まだまだ足りません。
Qantas Business Lounge
チェックインした後、イミグレーションを通過したすぐ近くにあるカンタス航空のラウンジに立ち寄ります。JALの香港国際空港での指定ラウンジはここなので、時間によっては日本人率がかなり高くなるのかもしれません。天井が高くて広々とした造りになっているので開放感があります。遅めの朝食ということでワンタン麺を頂き、しばらくくつろぎます。
The Wing First Class Lounge
通路を通路をしばらく歩くと、ムービングウォークの左側に白い大理石?の壁が見えてきます。ここがThe Wing。ファーストクラスラウンジとビジネスクラスラウンジはフロアが変えられており、上の階がファーストクラスラウンジになっています。
まずはシャンパンバーで一杯。シャンパンも美味しかったですが、特にクッキーがずば抜けて美味しかったです。その後、キャセイ名物(?)The Cavanasに入浴します。排水口の場所の問題で、湯船の6割くらいまでしかお湯が入りませんが、非常に快適でした。
The Pier First Class Lounge
快適すぎて長居をしてしまったようです。もうひとつの巨塔、The Pierを目指すため、足早にターミナルを移動します。The Pierという名前の通り、埠頭(ターミナル)の一番先端にありますので、10分ほど掛かります。The Pierの看板の横に下へ降りるエスカレーターがあり、そこは博物館の一角のような佇まい。
木目調のデザインと開放感のある窓、そしてターミナルの喧騒から切り離された静かな環境が安心感を与えてくれます。窓の外には駐機場なので、様々な航空会社の機材が近づいては離れていきます。
奥に進むと、レストランスペースがあり、その気になればフルコース食べることができます。が、すでに色々食べたので、少なめに頼みました。いやー美味しかった。総じて最高でした。帰りたくありません。ここから出たくありません。
JL026:HKG~HND
帰りの機材も行きと同じJA703Jの同じ位置に座席を陣取ります。3時間ほどのフライトの半分は寝こけていて、あっという間でした。近〜中距離のフライトではプレミアムエコノミーでも十分です。このエリアのJAL/ANAのビジネスは正直有償で乗りに行くこともないかなあ、と言うのが総じての感想です。それでも敢えて狙うなら、キャセイのフルフラット機材かB767-300ERのSkySuite2をおすすめしたいと思います。
次回予告
ラスベガス編の続編か、フランス〜カイロ編の概要記事になると思います。そして、出来ればエティハド航空についての事も書いてみたいと思います。中東ME3の威力やいかに。