まさかのミッション失敗
FFPについて知ってからいろいろな試行錯誤を積み重ねて、皆様のブログを何度も読み直しつつ現在までやってきました。2016年から現在まではJALダイヤモンド(JML)を防衛することができていましたが、諸般の不都合が重なり、2019年度ダイヤモンドに到達するフライトを確保することができず、2019年度はJGCプレミア(以下JGP)への陥落が決定しました(陥落?)。足りなかったFOPは羽田~伊丹を4往復するくらいだったので、強引に乗れば乗れないこともなかったのでしょうが、様々なリスクに鑑みて一旦頭を冷やそうと思いました。またちょうどいいタイミングなので今後について考え直してみることにしました。
BA Executive Clubへの乗り換えを決断
いきなりオチから話し始めますが、FFPを切り換えることにしました。大きな理由は以下の3つです。
1. JMB特典航空券が異様に使いにくくなった
(Plusの導入)
2. 今後大掛かりな修行ができる機会が減ってくる可能性が高い
3. BA Executive Clubのほうが効率よくOneworld Emeraldを維持できる
(加えてAviosにも期待している)
1については皆さんもお察しの通り、例のアレのせいです。特典航空券Plus、マイルブログ各方面からも非難轟々ですね。僕も例に漏れずかなり意気消沈し、慌てて新ルールが適用される直前、滑り込みでエミレーツ航空(EK)のビジネスクラス特典航空券を発券しておきました(これについては別記事にて詳述します)。
何ということでしょう(悪い意味で)…ショックが大きすぎて覚えていませんが、一番時期が悪いときには1マイルの価値が1円以下になっていたと思います。デルタ航空も大概でしたが、負けず劣らずの鬼畜っぷりです。
2ですが、単純に仕事が忙しくなりそうという点です。今年はマレーシア発券JALビジネスクラスで行く北米主要都市観光出張という大型案件があったおかげでかなり荒稼ぎできていたのが実情です(それでもなおJML維持に失敗していますが…)。大型案件が毎年続くかと言えばそんなことはなく、2019年はFOPの確保が難しいだろうと予測しています。一応仕事で月に1回程度は東京~大阪あたりを移動しているのですが、それではJML/JGPには圧倒的に足りません。
一番大きなポイントは3でした。上記を踏まえ、前々から気になっていたBA Executive Clubについてちゃんと調べなおしたところ、JML/JGPよりも廉価でOneworld Emeraldが維持できそうであること、Aviosも非常に汎用性の高いプログラムであることから、掲題の決断に至ったのでした(早速アカウントを作成してあります)。ただ、搭乗の都度カウンターでBAに積算するよう頼まないといけないのが玉に瑕ですが…
実際のところ、一番失いたくないのはJMLではなくOneworld Emeraldなんですよね。香港やクアラルンプール(Oneworld系航空会社の拠点空港)ではJALのラウンジを超える違った趣のファーストクラスラウンジがあり、そこに入ってくつろげる、というのが一番大きいです。そこさえ保てていれば良い、という割り切りに至りました。2019年の搭乗及び積算計画は、今も検討中です。ヨーロッパに行く機会があるので、どこかでBAに乗る機会もあるでしょう。まとまった段階で詳述しようと思います。
これは余計な一言かもしれませんが、もしかしたら、最近酒がらみの不祥事が連続して出たことも精神的に多少響いているのかもしれません。今後の改善に期待します、と述べるにとどめておきますが。
おまけ:Marriott/SPG Platinum達成
さて、ここからはおまけ話です。僕にしては珍しくホテルチェーンのFSPの話です。実を言いますと、ちょこちょこと旅行の旅にMarriott/SPGに宿泊を集めており、マリオットプラチナチャレンジにも成功していたりしました(なにやってんだか…)。貯まったマリオットポイントはどこかで盛大に使用する予定です。乞うご期待(?)。
個人的にお気に入りの宿はここ
今回、プラチナチャレンジに成功する見通しが立つにあたり、よく使ったホテルを2つご紹介します。
moxy錦糸町
https://www.marriott.co.jp/hotels/travel/tyoox-moxy-tokyo-kinshicho/
ウェスティン仙台(特にお気に入り)
自分は仙台によく出張しますが、あまり高価でなく、仙台を一望できる広い部屋を持ち、快適に過ごせるホテルとして愛用しています。皆様も機会があればご活用ください。
次回予告
前回までで各航空券の往路部分を消化して1回目の旅行を完結させました。続いては、復路部分を使って行く2回目の旅行について。目的地はチェコ:プラハです。
(いつも通り、本当にこのテーマになるかは不明です)