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上質な空の旅を求めて試行錯誤

ANAプレミアムクラスで石垣島に行ってきた

なぜかSFC修行まで始めることに 

f:id:fly-beyond:20160916184017j:plain つい先日までJMBダイヤモンドがどうとか言っていた人間がSFC修行にまで手を出してしまっています(笑)。一体何をしているのでしょうか。いえ、それには一応ちゃんとした(?)理由があるのです。

 

 以前の記事でモルディブセーシェル云々の話をしておりましたが、どうやら本年中のセーシェル行きが確定しそうなのです。エティハド航空ビジネスクラスはすべて125%でAMCに積算できますから、成田(NRT)~アブ・ダビー(AUH)~セーシェルSEZ)往復14,060マイル×125%=17,575PP。現在5,500PPありますので、SFC達成に必要な50,000PPの半分近くを短縮できてしまいます。あれ、これ今年やっちゃえば良くね?ということで急遽残りの約27,000PPの回収に乗り出すことにしました。

※後日判明しましたが、エティハド航空は「マイル提携」なのでPPは回収できません。結果的に更に修行を増やす羽目になりました(涙)

 

  まあ、仮にセーシェル行きがダメになったとしても、お決まりのOKA-SINビジネスクラスでさっと往復して一撃で片付けるか、P株主優待で羽田~石垣間を3往復程度すれば済む話です(それはそれで結構しんどいのですが)。

 

 台風16号の接近に伴って遅延、目的地変更あるいは欠航のおそれあり、と事前に通知されていましたが、それは一旦ガン無視してNH089便に搭乗です。

 

滞在時間およそ5時間

 掛かった費用はプレミアム株主優待37,980×2株主優待5,000×2、得られるPP3,460PP×26,920PPです。JALですとHNDOKAF席で往復割引で搭乗すると近い数字になった気がします。あとは国際線乗り継ぎ区間F席にアップグレードが成功したときもそんな感じだったでしょうか。

 

 石垣島に行ってきたと書きましたが、実は竹富島にも行っていました(船で15分ほど)。滞在時間1時間なので大衆食堂と思われるところでご飯とハイビスカスビールをいただき、適当に散策したらすぐに引き返しましたというより、1045分に竹富島に着いたのですが、台風の影響で最終の船が1145分発でしたので、その時間に帰らざるを得ませんでした。その後は石垣港周辺を1時間ほど散策し、すぐ空港行きのバスに乗り、定刻14:55のNH092便へと言った感じで、とくに語ることもないので、Twitterにその時の写真でも掲載しておきます。

 

 敢えて特筆すべき事があるとすれば、ハイビスカスビールが甘くて美味しかったことと、石垣牛のにぎりがとても美味しかったことくらいですね。

 

おとなの自由研究:B787-8

f:id:fly-beyond:20160916184534j:plain そして、今回搭乗するのは往復ともに昨今のニュースを騒がせている問題児?B787-8です。いえ、問題なのはロールス・ロイスのエンジンなのですが何故こうもANAB787だけインシデントになっているのでしょうか。第1ロットを受領したローンチ・カスタマーの悲哀なのでしょうか。これに関して調べるのはちょっと時間が掛かりそうですが、僕が気になっているのはそこではありません。

 

 今回もおそらく機材繰り計画に変更等があったと思いますが、一部のB787-8には国内線なのにANA Business Cradleが装備されている機材があります。先日、伊丹~羽田にてプレミアムクラスに搭乗した際にこの座席を体感することができました。JALF席に匹敵する快適さでした(考え方にもよりますが、むしろJALF席がやり過ぎだったりするのでしょうか?笑)。惜しむらくは快適すぎてずっと寝てしまい、Premium GOZENを食べそびれたことです。

 

 これが本当にたまたまだったのか、非常に気になってネットをほうぼう徘徊し、国内線で「78P」として運用されているANA Business Cradleが装備された機体を絞り込んでみました。

 

 JA809AJA812A、JA816AJA817A

 計6

 

 合っているかあまり自信がありませんが、おそらくこれがABC搭載機です。ちなみに先日座席特定の可否についての記事を書きましたが、搭乗当日にはFlightRadar24を用いて便名からレジ番が特定できます。B787−8のプレミアムクラスに搭乗するときは少し意識してみると楽しいかもしれません。これを予測する、となると非常に難儀な話になるのですが

 

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 僕も今回上記の機体に当たるかも、と期待していたのですが、見事に往復とも通常の国内線プレミアムクラスでした。羽田空港でのタキシング中に、右エンジンを外されてしまったあられもない(?)姿のJA812Aを見つけてしまい、ちょっと心配な気持ちになってしまいました。多分、レジ番の若い機体が今整備中なのでしょう。ロールス・ロイスさんには、是非ともちゃんとケアしていただきたいものです。

 

次回予告

 セーシェル行きに向けて、エティハド航空について少し予習してみようと思います。でも今回の行程ではA380に乗れません残念。