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上質な空の旅を求めて試行錯誤

金浦タッチ第2回 & 初インボラしてもらった

自動出国ゲートを通れるようになった

f:id:fly-beyond:20160720110819j:plain  少し慌ただしい出発になってしまい、羽田空港でくつろぐ時間があまりありませんでした。しかし、上級クラス搭乗者やステイタスホルダーはその特権を利用して大量の中国人の行列をスルーして手荷物検査から出国手続きを済ませることができます。所要時間約5分、やっぱり早いですね。

 

 ついでなので自動ゲートの登録もしてみました。10~15分程度で登録は完了です。既定の書面に記入して、パスポート情報と指紋を採取して紐付けします。余った20分程度の時間でサクララウンジに立ち寄ってご飯をつまみ、シャンパンを流し込んだら(なんと余裕のない…)112番ゲートからB787-8のJAL SHELL FLAT NEOに一番乗りです。

 

CAさんも暇だった?

 今回のJL095便は非常に空いていました。前方のビジネスクラスコンパートメントには僕を含めて3人しかいませんでした。横の列には乗客はゼロ。貸切っているのではないかと錯覚さえしてしまいます。CAさんが席を訪ねてくれる旅に喋りこんでしまいました(ちょっと申し訳ない)。その話の中で、翌朝のJL090便で帰国する話をポロっとしてしまったら、後からいらっしゃったチーフパーサーにも見事に筒抜けになっていたのでした。

 

 CP「明日の90便にもご搭乗になるんですね!笑」
 僕「なんで知ってるんですか…(´・ω・`)
 CP「うふ、私達情報早いんです☆」
 僕「お、おう…」

 

 ともあれ、今回のフライトでJGP到達確定です。その記念すべきフライトがこんなに優雅であったことはこの上ない幸運でしょう。穏やかで、とても心温まる時間を過ごせました。ああ幸せ(担当してくださったCAさん、ありがとうございます)。そして心の片隅で「やっぱビジネスクラスっていいなぁ」と再認識したのでした。そしてこれが終われば先はボーナスステージ…いや、消化試合というべきでしょうか。Yで帰国、国内線クラスJで沖縄往復ですから慌ただしい以上にちょっとしんどいかもしれません。一応Fクラス空席待ちは成否にかかわらず入れておくつもりです。少なくともYでOKA往復など到底できません。正直申し上げて、以前に敢行したガチ修行(OKA~HND/NRT~KUL)も結構キツかったんですよね。伊達に修行と名付けられたわけではなかったんだと実感したものです。

 

 そうこうするうち、JL095便は予定通り金浦国際空港に到着。LOTTE City Hotel GIMPO Airportにチェックインです。ロッテシティモールでしばらく道に迷ってしまいました。

 

LOTTE City Hotel GIMPO Airport

 金額面の相違もありますが(というか、ほぼそれが全てのような気もしますが)、前回のSKY Hotel Incheon Airportとは雲泥の差でした。睡眠の質、部屋の質ともに申し分ないものでした。しかも空港は目の前。8時ちょうどの便に乗るのに7時過ぎにホテルを出ればいいんですから楽勝ですね。久々にぐっすり寝れそうです。何より驚いたのが、韓国国内だけでなく各国仕様のコンセントが装備されていたことです。空港隣接のホテル、というものに宿泊したことがあまりないのでアレですが、こういうのは素敵ですね。

 

早朝の金浦空港

 結局ホテルを出たのは7時ごろでした。目と鼻の先の距離でしたが横着して無料シャトルバスに乗りました。国際線ターミナルの出発ゲートでチェックイン。と、カウンターのマダムから「お座席を変更させていただきました」とのお言葉が。これはもしかして…?

 

 やりました。C席へのインボラゲットです、これはありがたい。

 

 こんなに早くインボラを経験できるとは思ってもみませんでした。喜び勇んでボーディングブリッジを進んでいくと、昨日と全く変わらない顔ぶれがお出迎え。ちょっと気恥ずかしいですが、ありがたく満喫させていただくこととしましょう。ただアメニティ類がなく、食事はYクラスのもので、チケットにもYの表記がありましたから、狭義のインボラではないのかもしれません。それでも、通常のY席に比べれば天と地ほどの差があります。食後のコーヒーの味も心なしか違って感じられます。2時間はあっという間でした。ここから羽田空港国内線に乗り継いで沖縄往復です。ただ行って帰ってくるだけで別に面白くもなんともないので、この部分は割愛します。

 

次回予告

 特典航空券Fクラスのお話、前回の優先順位のお話の続き、のどれかになると思います。毎度行き当たりばったりで恐縮ですが…。