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上質な空の旅を求めて試行錯誤

友人とのタイ旅行に修行をぶっ込む話 第1話

修行もついに佳境に

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 すっかり秋の空気になりました。気付けば朝晩は少し肌寒いくらいです。タイトルの通り、以前から決まっておりました友人とのタイ旅行出発当日です。そして、このスケジュールを完遂すれば悲願のJGC Diamond到達です。1月1日のJL101便で初日の出を拝んだあの日から約10ヶ月、振り返れば長かったなあ…いや、そうでもないか(笑)

 

年内ダブル取得なるか

 さて、今回のルート決定に際しては、当初の予定より幾つかの変更点があったため、往路HND〜OKAはANAプレミアムクラスです。

 まず、セブ島旅行が頓挫した件→韓国ダブルFOPキャンペーンで修行したくだりで、当初キャセイパシフィック航空ビジネスクラスで見積もっていた計算を軽く上回ってしまった結果、100,000FOPから不必要に超過してしまうことがわかったことと、セーシェル企画の現実味が増してきたことから、SFCも一緒にやっちゃえ!という修行僧特有の危険な発想に取り憑かれ(笑)今回のような行程になったのでした。ざっと記述しておきますと、以下のようになります。

 

10/7
 HND-OKA ANA(P) 2,860PP
 OKA-KIX JTA(J) 2,026FOP
 KIX-BKK JAL(Y) 2,344FOP

10/8
 BKK-HKT TG(Y) 430PP

10/10
 HKT-BKK TG(Y) 430PP
 BKK-KIX JAL(Y) 2,344FOP

10/11
 KIX-OKA JTA(J) 2,026FOP
 OKA-HND JAL(F) 2,860FOP

 

小計 11,600FOP/3720PP
合計 101,672FOP/16,140PP

 

 ANA SFCの計画については、また帰ってきてから考えることにしましょう。取り敢えず時間が来たので搭乗です。


NH469:HND〜OKA

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 平日の朝っぱらからプレミアムクラスで呑んだくれることが出来て幸せいっぱいです(笑)。紫芋アイスまで頂いて、音楽を聞きながら記事を書いています。至極快適です。まあ、普通のB777-300の普通のプレミアムクラスなので特筆すべき事はありません。3時間程度のフライトにて、那覇空港上空へ到達しましたが、ここで15分ほど上空待機を命じられたとのことで、定刻より少し遅れて那覇空港着です。

 

JTA008:OKA〜KIX

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 那覇空港で適当に時間を潰したあと、そのままJALのチェックインカウンターへ。幸いクラスJへのアップグレードに成功し、差額(国際線乗り継ぎなので免税)を支払ってセキュリティエリアへ入ろうとすると、那覇空港JALラウンジが改装のために休止する旨の看板が出ていました。何度か使って馴染みのある(?)ラウンジでしたが、休止する前に来れて良かったです。千歳のラウンジも新しくなり、伊丹も10/13からダイヤモンド・プレミアラウンジが供用開始されるということで、寄港のあかつきにはJGC Diamond/OneWorld Emeraldの威力を遺憾なく発揮させていただくとしましょう。

 

 搭乗機は久しぶり(?)のB737-400です。旧型シート、テレビなし、Wi-Fiなしという現在ではレアものになったであろう(そうでもないか?)旧型機材のクラスJで約1時間50分のフライト。夜の帳が降りゆく中、沈む夕日に背を向けて一路紀伊水道を目指します。クラスJは9割がた埋まっていたのですが、ふと機内後方を見るとエコノミークラス席は驚くほどスカスカでした。機長、「狭い機内で恐縮ではございますが」って(笑)そういえば、JALグループの小型機材の更新計画ってどうなっているんでしょうかね。

 

 余談ですが、僕は関西空港に来ると独特の郷愁に駆られてしまいます…多分、子供〜学生時代の思い出が去来するせいなのかもしれません。

 

JL727:KIX〜BKK

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 本日のメインイベント(?)、機内泊でバンコクへ向かいます。関西空港からタイに向かって飛ぶのは2回目で、1回目はタイ国際航空で北欧へ向かうときでした。タイ航空のCAさんは皆美人だったことを覚えています。記憶が曖昧ですが、機材は多分B777-200ER。黄色と紫のシートモケットが印象的でした。今回はJALB787-8です(インボラあるかな…笑←ありませんでした)。予約していた海外Wi-Fiを受取り、友人と合流したらチェックインです。関空にファーストクラスラウンジがないのが悔やまれますが、ないものは仕方ありません。ともあれ定刻00時55分、バンコクスワンナプームに向けて離陸しました。

 

 翌朝、現地時間5時前にスワンナプームに到着しました。ここから、1日バンコク市内を観光したのち、タイ・スマイルでプーケット国際空港へ移動し、プーケット市街地で観光しつつ2泊します。結局、機内ではずっと寝ていたので、国際線で使える機内Wi-Fiクーポンは一切使うことなく到着してしまいました。つながり具合とか手順とかもレポートのネタになると思ったのですが、失態と言わざるを得ません。

 

TG2277/WE277:BKK〜HKT

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 タイでの観光はあまりにも平凡だったので特筆に値しません。Wat Pho→Siam Square→BKKといった感じです。けいと様のブログ「JALで旅をする。」に登場するスネークファームも興味深かったのですが…。

 

moulinmoulin.hatenablog.com

 

ワット・ポー内のマッサージはめちゃくちゃ気持ちよかったです。僕はしばらく意識を失っておりました(笑)。

 

 さて、夕刻予定通りにスワンナプームに戻ってきまして、タイ・スマイルにてチェックインです。サービス内容は基本的にはタイ国際航空と大して変わりません。フライト時間が短いせいか、国内線だからなのか、ランチボックスとドリンク(豆乳?の缶)がすでにパッケージされているものを投げるように手渡し。その後しばらくしてドリンクサービス。出てきたのがなぜかいなり寿司でした。

 

 プーケット到着は深夜、預入手荷物を受け取ったらミニバスでホテルへ向かいます。その道中でバスがとあるツアーショップ(?)に立ち寄り、突如パッケージツアー販売の説明が始まるという胡散臭い展開がありました。おそらく多少盛られた金額設定だったのでしょうが、行きたいプランだったのと、自分一人で手配できる気がしなかったので注文してしまいました。ここから先の観光話は当ブログの趣旨と離れてしまいますので割愛します。

 

次回予告

 現在、那覇空港サクララウンジ内で帰路のJL908を待ちつつ記事を書いています。気持ちとしては、このまま今回の旅行記(?)を仕上げてしまいたい。